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ふしぎ遊戯 玄武開伝

タイトル:
ふしぎ遊戯 玄武開伝
作者名:
渡瀬悠宇
発表年:
2003年
連載雑誌:
少女コミック→凛花
出版社:
小学館

大正12年。17歳の女学生奥田多喜子は、母の結核療養のため、東京から母の実家岩手に越してきていた。

好奇の目で見る地元の人々にも負けない快活な彼女であるが、仕事ひとすじの小説家の父永之介を嫌っている。そんな父がある日、「四神天地書」を中国から持ち帰った。

余命いくばくもない母をかえりみず、翻訳を進める父に嫌気がさす多喜子。

誰にも必要とされていないと感じた多喜子は、完成した「四神天地書」を破り捨てようとする。その時、突然に銀色の光に包まれ本の中に吸い込まれてしまう。

降り立ったのは異界の国「北甲国」。そこで自分がこの国を救う伝説の「玄武の巫女」だと告げられる。

苦しむ民を救うため多喜子は巫女となる決意をし、巫女を護るという「玄武七星士」を探す旅に出る。

前作の「ふしぎ遊戯」でその存在が少しだけ触れられていた「玄武の巫女」および「玄武七星士」を主人公とした物話。(Wikipedia)

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