夏目友人帳
- タイトル:
- 夏目友人帳
- 作者名:
- 緑川ゆき
- 発表年:
- 2003年
- 連載雑誌:
- LaLa・LaLa DX
- 出版社:
- 白泉社
妖怪が見える少年・夏目貴志は、ある日祖母の遺品の中から「友人帳」を見付ける。この「友人帳」とは彼の祖母・レイコが妖怪をいじめ負かした結果、奪った名を集めた契約書であった。
それ以来、名を取り戻そうとする妖怪達から狙われるようになってしまった夏目は、とあるきっかけで自称用心棒の妖怪、ニャンコ先生(斑)と共に、妖怪達に名を返す日々を送り始める……。(Wikipedia)
*全巻セットの金額は変動している場合があります。正式な金額は、リンク先のサイトでご確認ください。
第一印象は、雰囲気のある漫画だなと。妖怪と会話ができる夏目少年。彼は祖母が無理やり契約した妖怪たちへ名を返す行動を起こす。夏目は妖怪が見えるという能力から周囲から疎まれていた孤独な過去を持つ。しかし友人帳をみつけ妖怪と向き合ってからは彼の心境に変化が芽生え人や妖と交わりを通して自身を成長させていく。
妖とのエピソードは優しい話が多く清涼な読後感を感じた。